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69件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-03-12 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

○国務大臣(吉川貴盛君) 越境性動物疾病植物病害虫のうち、鳥インフルエンザは渡り鳥が、沖縄におけるミカンコミバエは東南アジアからの台風侵入原因と言っても差し支えないのではないかと考えておりますが、しかしながら、それ以外につきましては、生きた動物植物畜産物肥料や飼料、あるいは人や物を介した場合など、様々な可能性が考えられますことから、世界的にも侵入原因を明確に究明することは困難であると承知

吉川貴盛

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

きょうは農水省も来ていただいていると思いますけれども、この奄美群島、昨年、ミカンコミバエというハエが発生をしてしまいまして、そうするとどうなるかといいますと、タンカンですとかあるいはポンカンといった、こうした奄美でつくられているかんきつ類を初め、さまざまなものが移動ができなくなる、要は出荷ができなくなる、こういう大変困った事態になっております。  

中野洋昌

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

次に、奄美大島ミカンコミバエ発生問題について質問します。  昨年、鹿児島県奄美大島果実果菜類害虫ミカンコミバエ侵入し、蔓延防止のために、農林水産省は昨年十二月、果物類果菜類移動規制を決めました。当時収穫期を迎えたポンカン、今収穫期タンカンは、二月までに島全体で八百トンから一千トン廃棄される見込みであります。  お手元に資料を配付しております。順番が変わりますけれども、三です。  

田村貴昭

2004-04-13 第159回国会 参議院 環境委員会 第6号

それから昆虫では、ウリミバエミカンコミバエなど成功事例があります。  このような成功事例があるということに自信を持ちながら、これからいろいろな対策を立てていく上の参考にしていくべきだというふうに考えております。  次のページをお願いします。  では、現在取り組まれているマングースの問題について具体的に考えていってみたいと、御紹介したいと思います。  

山田文雄

2004-03-17 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

特に、沖縄県等で発生していたウリミバエ及びミカンコミバエ防除につきましては、これらの根絶成功し、沖縄県等での農業生産振興に大きく寄与するとともに、我が国のその他の地域における農業生産を守ったという非常に重要なものであったと考えております。  このような植物防疫事業は、これまで我が国農業生産を支える上で不可欠な役割を果たしてきたもの、このように考えております。

亀井善之

2002-03-19 第154回国会 参議院 環境委員会 第2号

政府参考人川口恭一君) ただいまの御質問でもう一例ございまして、我が国植物検疫におきまして、ウリミバエあるいはミカンコミバエというものについて根絶を達成した事例がございます。  このウリミバエといいますのは、沖縄あるいは奄美群島におきまして不妊化した雄を放しまして、これは昭和四十七年から平成五年までの二十二年間を掛けまして二百四億円を投じましたけれども、根絶をいたしております。  

川口恭一

2000-11-30 第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

まず、お尋ねの中国でございますけれども、我が国が特にその侵入を警戒しておりますウリミバエミカンコミバエまたイモゾウムシ等害虫発生しているということでございます。これらが寄生するおそれのあるカボチャ、キュウリなどウリ科野菜、トマト、ピーマンなどのナス科野菜、それからサツマイモなどの輸入を禁止しているところでございます。  

木下寛之

1994-06-22 第129回国会 衆議院 外務委員会 第6号

それから、フィリピンなんかも、ミカンコミバエという熱帯亜熱帯地域のそういう害虫に苦しんでおりまして、もしこういう技術フィリピンが導入をしてやれば一年間に大体二億円以上の増収になる、こういうことであります。  今農業におきましては大量の農薬とか殺虫剤とか化学肥料を使って土壌がどんどん痛めつけられている。

小杉隆

1993-04-08 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

私の考え方としては、少なくとも三年前ですか、沖縄ウリミバエそれからミカンコミバエのような、あのような状況をつくって初めて解禁すべきだという、そういう立場に立って今回の公聴会に関する問題を四、五点質問したい、こう思っております。  前段申しましたけれども、最初に輸入ありきというそういう前提で開かなければならなかったその理由ですね。

三上隆雄

1993-03-26 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

それで、もう一つのこちらのニュージーの話は、ミカンコミバエというそういう害虫が現にいます。いるので、現在そこの植物移動を禁止しているわけですね。輸入をすることを禁止しておるわけですが、植物防疫上そういう殺虫できるという技術ができれば、そういう害虫日本侵入してくることがないわけですから、その場合には植物防疫上それをとめているという理由はなくなるでしょうということでございます。  

高橋政行

1991-05-15 第120回国会 衆議院 決算委員会 第6号

沖縄奄美群島等発生しているウリミバエミカンコミバエ等の防除のための特殊病害虫特別防除事業に助成いたしますとともに、枝枯細菌病まん延防止等を図るための特殊病害虫緊急防除事業に助成いたしましたほか、引き続き検疫体制整備する等植物防疫所機能強化を図り、検疫及び消毒安全迅速化のための技術開発等を推進いたしました。  

渡辺省一

1989-03-28 第114回国会 参議院 建設委員会 第2号

亜熱帯農業センターにも行きましたけれども、ミカンコミバエがほとんど根絶できたと。僕もパパイヤをごちそうになりました。大変おいしいです。それから花卉をやっている農園なんかを見たんですけれども、アレカヤシ、ガジュマルなど、日本であのぐらいこういう観葉植物をつくるのにすばらしい気候のところはない。もう八丈島なんかよりはるかにいいと言っている、温度から、それから風から。

上田耕一郎

1988-09-06 第113回国会 衆議院 決算委員会 第4号

更に、沖縄奄美群島等発生しているウリミバエミカンコミバエ等の防除のための特殊病害虫特別防除事業沖縄)及び奄美群島特殊病害虫特別防除事業に助成いたしますとともに、枝枯細菌病まん延防止等を図るための特殊病害虫緊急防除事業に助成いたしました。  このほか、引き続き、検疫体制整備する等植物防疫所機能強化を図り、検査及び消毒安全迅速化のための技術開発等を推進いたしました。  

野中英二

1987-11-10 第110回国会 参議院 予算委員会 第1号

他方、農産物の本土等への出荷に当たって大きな障害となっていたミカンコミバエ、ウリミバエ等害虫根絶防除が着々と成果を上げていたこと、スプリンクラーの整備でサトウキビの単収が二倍程度に伸びたこと、サンゴ礁の石を砕いて草地に変えるスタビライザーという画期的機械方式が導入されたこと等、将来の本県の農業経営に明るい希望が持てる幾つかの事例が報告されました。  

伊江朝雄

1986-12-10 第107回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

先ほど中村先生からもお話しがございましたが、近年ミカンコミバエあるいはウリミバエ、そういうものの防除対策が実施されておりまして、ことしの二月、ミカンコミバエ根絶によりましてかんきつ類とかビワ、スモモ、バナナ、アボカド、レイシ、グァバ、そういった果実移動規制が解除されるとともに、蒸熱処理技術が確立されましてマンゴー移動規制が解除されているところでございます。

赤保谷明正

1986-12-10 第107回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

次に八重山地域における撲滅計画でございますが、ミカンコミバエにつきましては五十七年度から六十年度の間根絶防除事業を実施しておりまして、これに要した国費が約七億円でございます。ウリミバエにつきましては、昭和六十四年度から六十六年度ということで不妊虫放飼による根絶防除を計画しているところでございます。

塚越則男

1986-12-10 第107回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

私、過去にこの委員会に所属しておりましたときに沖縄に参りましていろいろ要望を聞いてまいりましたが、例のミカンコミバエウリミバエ除去という話がございました。ミカンコミバエ除去が済んだということでございますが、こういうことで温州ミカンとかスモモとかこういうものが本州に出荷が可能になったということも伺っております。  

中村正三郎

1986-04-10 第104回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

それにことしの二月に大変みんなが喜んでおりますのがミカンコミバエ根絶が宣言されたこと。沖縄農業重要性が日々高まりつつある、こういうことでございますが、そこで今後は生産性の向上あるいは作物種類の増加、さらに台風銀座とも言われておりますが、台風に対する耐久性が課題になると思うんです。バイオテクノロジーが万能ではないと言いながらも、熱帯植物品種改良に力をぜひ注いでいただきたい。  

喜屋武眞榮

1985-12-17 第103回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

ところが、沖縄県の農業阻害要因としてまた問題になるのは自然の災害台風、干ばつの常襲、それから特殊病害虫ミカンコミバエ、ウリミバエ、それから災害でなく天災でなく政治災害として農業基盤整備の立ちおくれということが阻害要因になるわけですが、その面からひとつ強くこの点で申し上げたいことは、基盤整備がまだ全国水準の三六%に対して沖縄は一八・五%、半分という状況。  

喜屋武眞榮

1985-10-09 第102回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

沖縄には、ミカンコミバエ、ウリミバエ等特殊病害虫が存在しているため、農作物の本土出荷が規制されており、これが農業振興に大きな障害になっております。  我々は、那覇市にあるウリミバエ根絶防除事業の実情をつぶさに見ることができました。  ウリミバエ防除は、不妊出放飼法により行われております。この手法は、久米島での実験事業成功により確立されたものであります。

北修二